「金蹴り」は
性器(脚)と性器(金玉)の融合である
と考えています。
安部公房「箱男」新潮社、2008年、74ページ
安部公房の小説「箱男」の中に
「いったいあの脚の、何がこれほどぼくをひきつけるのだろう。(中略)たしかに現代の衣服の構造からすれば、性器は胴よりも、脚に属していると考えるべきかもしれない。」
墨谷渉の小説「潰玉」2009年 第140回芥川賞候補作
ギャルたちに羽交い絞めにされ、急所を蹴られた青木。青木は股間に蹴りを入れた女性に興味を持つが、そのきれいに股間に入る蹴りに感動した。
ものすごく気持ちが解ります。私も何故か女性の脚、金蹴りに惹かれてしまいます。
女性の脚は性器と一緒です。
女性の性器である足が、
男性の股間へと激しく、勢いよく吸い込まれていく金蹴り。
きれいに男性の股間に入り、脚(性器)と股間(性器)が結ばれた時、
男女がお互いに激しい快楽を得る行為なのである。
「金蹴り」はもはやM男のセックスかもしれません(笑)